や ど か  り  ハ ウ 

 「時間銀行」とは、人々がグループ=「銀行」をつくり、そこに自分がメンバーに提供できるサービスを登録して、お金ではなく「時間」を単位に、必要なサービスをメンバー間で提供しあう仕組み。
 たとえば、英語を教える、パソコンを修理する、買い物に同行する、といった「サービス」を登録しておき、メンバーに頼まれたら、それを実行。かかった「時間」を相手から受け取り、自分の「時間預金」とする。逆にその預金から、ほかのメンバーに「時間」を払って、自分が必要なサービスを依頼することもできる。
 大切なのは、時間預金を増やすことではなく、「同じ時間銀行に参加する人たちが、互いに時間を共有し、持ちつ持たれつの関係を築くこと」だ。(工藤律子『ルポ つながりの経済を創る』より)
そんな人と人をつなぐ「時間銀行」を「のきした」でもスタートさせます!

時間銀行の詳細はコチラ ☞ 準備中


  の   

犀の角ゲストハウスの一部を、ワンコインで泊まれる

「やどかりハウス」として提供する。

「今日は家にいたくない」「ちょっと気分を変えたい」など、コロナ禍の中、息が詰まる生活を強いられている方に、気軽に使ってもらいたいと思います。

期間      10月1日~3月31日まで(予定)

場所       犀の角3F(長野県上田市中央2丁目11−20)

部屋のタイプ

  • 母子ルーム(大人用ベット2つ)最大3日
  • 女性専用ルーム 最大3日
  • 男性ルーム(空いていれば可能)

料金 一泊 500円 or 時間払い

(自分ができることを5時間分、のきしたが運営する時間銀行に預ける)

やどかりハウス詳細はコチラ   ☞     準備中


時  間   銀    

「犀の庭」は、民間の文化施設としての犀の角を開放した「様々な人が集える庭づくり」を行います。

まちの人が犀の角へ自発的に企画や興味関心を持ち込みながら、自主的にサークル的なものを運営もするという実験的な取り組みです。犀の角が海野町商店街にできてから4年、ここで代表の荒井洋文さんが言う「異なる価値観や文化を持った人たちと、時間をかけて議論を重ね」によって耕された土壌が、犀の角にはあります。ぼくはリベルテという小さなNPOの活動のひとつとして、犀の角の喫茶の仕事を障害のある人と2018年から取り組みました。新型コロナの流行以降、一旦、その活動は休止しました。その後、改めて「民間の文化施設」というコンセプトを手がかりにこの集まりを始めました。犀の角を出入り自由な「庭」として開放しながら、ヴィオ・トープのように自然の動きの中でこの場所独自の文化の生態系が生まれることを期待しています。

「期待しています」と言うのは、些か他人行儀に聞こえるかもしれません。それは発案者であるぼくや管理責任者である荒井夫妻、それぞれのサークル的な活動を行う人、そのどれもが中心ではなく、と同時に活動に参加する誰もが「主体でもある」取り組みになればいいなと考えているからです。この街に住む人や通り過ぎていく旅人にとっても、そしてこれから出会う可能性のある人にとって、「そこにある」ということが希望となりますように。そしてその目には見えない希望を種に苗に、耕された犀の庭に様々な植物を植え、動物たちを呼び込み、犀の庭からまた地域へと希望を。犀の庭に参加する人へ、託していきたいです。

犀の庭の詳細はコチラ ☞ https://sainotsuno.org/event/ 

犀の角イベントページより活動をご覧いただけます。)


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